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妹背牛町について
妹背牛町(もせうしちょう)は、北海道空知管内の北部にある町です。
札幌市まで車で1時間30分、旭川市まで40分という場所に位置します。
石狩川周辺には水田が広がり農業が盛んな町です。
春には苗の緑が一面に広がり、秋には稲穂の黄金が広がる美しい景色が自慢です。
町としては「ハーブの香るまちづくり」を目指しています。
市街地にはコンビニエンスストアやスーパーもあり、近隣には深川市、滝川市もあるので買い物で不便する事はありません。
町内には総合体育館やカーリングホール、温泉などの公共施設もあり、暮らしやすい町です。
コンセプト
「牛ファースト、牛を一番に考える」
牛を第一に考えて牧場運営していると、全てが好循環になります。
牛の様々なストレスが軽減されると、疾病リスクが減り、スタッフのイレギュラー作業が減少し労働力削減につながります。
また、乳量増加や乳質改善も期待できるので、経営の安定化も図る事が出来ます。
牛を第一に考える事が、牛の為、人の為、会社の為になり、好循環を生み出すことができます。
当牧場は、生後90日の哺乳期間は特に可愛がり、人間は怖い生き物ではないことを教えていきます。
様々な方からアドバイスを頂きながら、定期的に飼料の見直しを行い、特に腸と肝臓の健康に着目し、乳酸菌を食べさせ始めてから乳房炎は7〜8割減に成功しました。
仔牛にも乳酸菌を飲ませ、完熟バナナを与えて軟便を解消するなど、病気に強い体づくりや、牛主導の生活でストレスフリーを実現する取り組みも行なっています。
搾乳ロボットや餌寄せロボットの導入により、スタッフの負担軽減も実現し、持続可能な酪農運営を目指しています。
餌寄せロボット
搾乳ロボット
牛をペットの様に可愛がり、スタッフと力を合わせ、牛と関わる仕事は「作業ではなくお世話をしている」という思いで臨みます。
牛ファーストで美味しい牛乳の生産をしていきます。
新着情報・メディア情報
会社概要
- 企業名
- 有限会社妹背牛牧場
- 住所
- 北海道雨竜郡妹背牛町字妹背牛290-50
- 設立
- 平成13年
- 代表者
- 代表取締役 佐々木 亮太
- 飼育頭数
- 120頭(搾乳牛70 育成牛50頭)
- 経営面積
- 60ha
- 設備
- 自動搾乳ロボット(ASTRONAUT A4)
自動餌寄せロボット(JUNO)
ミルキングパーラー(ORION)
- 表彰
- 平成17年北海道乳質改善大賞受賞
会社沿革
- 昭和47年
- 伊藤前社長が苫前町より妹背牛町の当地区に入植。
- 平成3年
- フリーストール牛舎を新築。ミルキングパーラーシステム(ORION)を導入。
- 平成13年
- 法人化
- 平成23年
- 餌寄せロボットJUNO(LELY社)導入。
- 平成26年
- 搾乳ロボットASTRONAUT A4(LELY社)を導入。
- 平成29年
- 佐々木現社長へ経営移譲。