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CALVING 分娩

  • 分娩

    分娩

    • 概要

      私たちは「子育ては受胎の瞬間から始まる」と捉え、分娩までの間、母牛の健康管理を徹底しています。ルーメン(第一胃)を安定させるために搾乳牛用の飼料をコントロールしながら与え、エネルギー・アミノ酸・ミネラル・ビタミンなどをバランスよく補給させることで、健康的な分娩をサポートします。

       

      分娩が始まったら、できるだけ自然にまかせて、人による無理な介助は行いません。子牛が自らの力で産道を進むことが、産み落とされたときの肺呼吸への切り替えなどのためにも重要であると考えています。人はあくまで「見守る」存在。へその緒も自然に切れるのを待ちます。母子の絆を第一に、命の営みを邪魔しないことが私たちの基本姿勢です。

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  • 哺乳

    哺乳

    生まれたばかりの子牛には、免疫力を高めるために初乳をしっかり与え、「ちびちび哺乳」で消化器官の発達を促します。哺乳期の約90日間は、牛と人との信頼関係を築くゴールデンタイム。たくさん触れ、たくさん話しかけながら、人が安心できる存在であることを伝えます。

  • 育成

    育成

    哺乳期を終えた子牛は、次の成長段階へと進みます。飼料や環境を最適化し、健康で活力ある成牛へと育てていきます。性格や群れでの行動も観察しながら、ストレスの少ない穏やかな環境を整えることで、牛の個性を大切にした育成を行っています。

  • 搾乳

    搾乳

    牛たちのコンディションを整えたうえで、毎日欠かさず行う搾乳。妹背牛牧場では自動搾乳ロボットを導入し、牛が自分のタイミングでストレスなく搾乳できる環境を整えています。乳量や乳質、健康状態のデータもリアルタイムで取得し、異常の早期発見や予防にも活用しています。

  • 圃場作業

    圃場作業

    牛たちの健康は食事から。牧場内では牧草や飼料用とうもろこし、麦稈(麦わら)などを自らの手で育て、質の高い自給飼料を確保しています。栽培から収穫、保管までの作業を通じて牛たちの毎日の食事を支える、酪農の土台となる仕事です。

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